オーリスタットの主成分からみる効果メカニズム

肥満の薬として、またダイエット目的として、オーリスタットという薬があります。
食事で摂取した脂肪分、脂質を吸収することなくそのまま排泄することで、肥満を抑制し体重を減少させるのですが、その効果メカニズムを少し詳しくみてみましょう。
まず、脂質とはなんでしょうか。
揚げ物などに使うサラダ油、バター、牛肉の脂身などが思いつくでしょう。
これら脂質は全て、ある共通の形を持っています。
脂質とは全て、化学的には脂肪酸のグリセリンエステルと呼ばれ、脂肪酸とグリセリンとがエステル結合により結びついたものです。
さて、脂質を食事で摂取した場合、胃腸で消化されます。まず、胆嚢から分泌される胆汁により脂質は乳化されます。
脂質そのままですとこの後に説明する酵素が作用しにくいからです。次に、小腸でリパーゼという酵素が作用します。
リパーゼは、脂質中のエステル結合をまるで鋏のように切る働きがあります。
この働きにより、脂質は脂肪酸とグリセリンに分解されることになり、こうなって始めて腸管から吸収できるようになるのです。
オーリスタットは、このリパーゼの働きを阻害します。具体的にどうやって阻害するのかといいますと、オーリスタットの化学構造が大きく関係しています。
オーリスタットは、非常に脂質に近い構造をしています。
脂肪酸そのもの又は極めて近い構造の部分があり、グリセリンに類似した構造もあります。
またそれらが、エステル結合またはそれに近い形で結合しています。
リパーゼは、間違えるのです。非常に近い構造をしたオーリスタットを捕まえ、脂質と同じように分解しようとします。ところが非常に近いだけで別物なので、分解できません。
何かおかしいとそれでも分解しようとやっきになっているうちに、本来自分が相手すべき脂質は脇を通り過ぎて行ってしまう、というわけです。

オーリスタット失敗談

オーリスタットを服用する際には食事制限との組み合わせはあまり意味が無くなってしまうので注意が必要です。
食事制限で摂取カロリーの制限をすればより高いダイエット効果が期待できるのではないかと考える人もいますが、オーリスタットの効果を理解していればそのように用いるのはほとんど意味が無い事が分かります。
それではオーリスタットの効果はどういう効果があるのかというと、体内にある脂肪分解酵素であるリパーゼの働きを邪魔する作用があります。
リパーゼの働きを邪魔する事によって食事をした際の脂肪分の吸収を三割程度抑える効果があるのです。
つまり、それまでによほどカロリーオーバーをしていた場合は食事制限と組み合わせる意味がありますが、そうで無いのならばオーリスタットの効果を十分に活かす事が出来ないのです。
そのために、食事制限をする必要があるがどうしても空腹に耐えられなくて食事制限をするのが厳しいという人にこそ意味があるのです。
また、オーリスタットはアメリカの治験結果では特に食事制限しなくても体重の減少が見られた人がかなりの割合となっていますが、あくまでも脂肪分のみの吸収を阻害するのであり炭水化物などに対しては効果が無く、さらには阻害するのは三割程度なので、食事量がかなり多くて他に何もしない場合はほとんど効果が得られないという事もあります。
そのような場合は、運動などで消費カロリーを増やすか、多少は食事制限をして摂取カロリーを抑えなければならないです。
その他に気をつけるべき事としては、急な便意を催す可能性があるので、トイレに行く余裕が無いような時には服用するのは控えておかないと、最悪漏らしてしまう事もあるので気をつけた方が良いです。

オーリスタットを通販で買った人

人は、食事から、自分の体を構成し、自分の活動をしりためのエネルギーを得ています。
人が生きてゆくためには、タンパク質、脂肪、炭水化物とその他、微量の栄養分が必要です。
もしも、自分が消費するエネルギーより、食事から得るエネルギーが多かった場合人は体内脂肪が増えて肥満となり、高血圧とか、高コレステロール結晶とか糖尿病のような生活習慣病にかかる可能性があります。
そのような肥満を抑えてくれる、食べた物を食べなかった事にしてくれる薬があればと、多くの人は望みます。人の体を作る成分はタンパク質、人の活動エネルギーになるのは炭水化物です。脂肪も人の活動エネルギーになりますが、1g辺り発生するエネルギーは炭水化物の2倍以上です。
できれば脂肪は食べても食べなかった事にできればと人は、望みます。
脳内の神経伝達の何ら影響を与えることなく、腸で脂肪がリパーゼと言う酵素で分解されるので、そのリパーゼの活性を抑えて脂肪を分解させることなく便として排出できる薬がオーリスタットです。
食べた脂肪の薬30%が排出されます。
アメリカが州国での治験によると約1年使用して5%体重が減った人が60%、10%体重が減った人が27%と報告されています。現在日本では未承認で美容外科などで自由診療で手にいれることはできますが、健康保険がききませんので、負担が大きくなり、個人輸入で手に入れる人が多くいます。
脳など、神経系統に作用する薬ではないので、依存性などはなくて長期的に使用できます。
ただ、脂肪が未消化になって便に出てきますので、下痢をしたり、油が便にまじったりとか、脂肪が身吸収しないため体に必要な脂溶性ビタミンなどの吸収が悪くなると言う副作用がありますので、その点の注意が必要でしょう。

■上記で紹介したオーリスタットを主成分にしております
ゼニカル